画質について

動画編集

普段皆さんが何気に使っている携帯やテレビ、タブレット。

それらの画質について、考えたことはあるでしょうか。どのような秘密が映像には隠れているのでしょう。見ていきましょう。

冒頭

まず初めに前提のお話からさせていただきます。映像とは、簡単にいうとたくさんのある色の点(ピクセル)の集まりによって構成されています。

テレビを近くでマジマジと見ると、そのことがよくわかります。

携帯で判断するのはすこしむずかしいかも、、、

映像というものが完成してから、ずっと映像は点の集まりなのです。

では、この時代の進みによって、何が進化しているのか、

それは、点の数、密度です。映像を構成する点の数が多ければ多いほど、画質は良く見えるのです。その点の数が時代に伴って増えているのです。

4Kってなに?

では、画質の本質に入っていきましょう。

皆さんが普段よく耳にする4Kとは一体なんでしょう。

この4Kとは、3840×2160のピクセルの集まりのことをさしています。3840×2160つまり、8,294,400個の点の集まりです。とてつもなく膨大な量ですね。この点の数の映像のことを皆さんはいつも4K映像なんて言ったりします。

他にも呼び方が決まっているピクセル数があり、

HD(ハイビジョン)が1280×720、フルHDが1920×1080、

そして今人間の生活で使われている最大の画質、8Kは、なんと4Kの4倍の7680×4320のピクセルによって構成されています。

デバイスによって限界がある

先ほどお話しした、ピクセル数は、映像とともに、その映像を写すデバイスのピクセル数も関係してきます。

例えば、ipadAir5のピクセル数は、2360×1640。つまり、iPadの画面は2360×1640個の光の点の集まりによって構成されているということです。

では、このiPadで、4Kの3840×2160をみるとどうなるのでしょうか。

その場合、4Kの画質ではなく、iPadの画質が適用されます。

つまり、4Kの映像を見るには、4Kに対応しているデバイスを用意する必要があります。iPhoneやiPadでは、まだ4K対応とまでとはいってないので、私たちが身近に見れるものでは、4K対応のテレビなどが考えられます。

映像自体が4Kであっても、デバイスのピクセル数が4Kまでの細かさがない場合は、4Kの映像を見ることができないのです。

まとめ

画質について少しばかりは理解を深めることができましたでしょうか。

映像がたとえ鮮明であっても、デバイスのピクセル数に限界があるということがわかりました。

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